9月3日に飼い主様方に先立ちまして、当院スタッフの愛犬がモニターの協力をさせて頂きました♪

調査内容は下記の二点でした。

①イヌは人の指さしや指示を頼りに選択できるか?

②イヌは困ったときに飼い主を頼るか?

参加したのは、全部で八頭。

もちろんスペースは区切りますので、少し他のわんちゃんが苦手な子でも参加は可能です。

ただし、わんちゃんに指示を出すのは大学の先生ですので、知らない人が苦手・怖いなどある子には向かないです。

参加の為の絶対条件は、おやつが好きなこと!!

おやつがあれば何でもがんばれること!!

 

今回筆者も愛犬と参加しました。

①イヌは人の指さしや指示を頼りに選択をできるか?

これは、自分で考えさせるトレーニングをしている影響で愛犬にはなかなか難しいのか、今までした事のあるものをチャレンジしていました。

 

②イヌは困ったときに飼い主を頼るか?

これは、実験前は「頼らないだろうな」と思っていましたが、意外にすぐに頼ってきました。一緒に過ごした9年で信頼を得ていたようです♪

 

 

実験の方法の詳細、結果の意味は研究中のためここに書くことはできませんので、気になる方はぜひご参加ください。

募集犬種の幅も増えましたので下記をご参照ください。

 

 

 

 

イヌの「コミュニケーション能力」調査参加者 大募集!

私たちはイヌとヒトの関係をよりよくするためにイヌの行動学と遺伝学の研究を進めております。
現在、イヌのヒトとのコミュニケーション能力の調査にご協力いただけるわんちゃんと飼い主さんを募集しております。

 

どんな調査をするの?

① ご愛犬のコミュニケーション能力を診断するために、2つのテストを行います。おやつや音を使ったゲーム感覚のテストです。

 

② ご愛犬の遺伝子型を判定するために、お口の粘膜採取(歯ブラシでこする感じです)または採血にご協力ください。

 

③ 可能であれば、ホルモンの調査のための採尿にもご協力ください。

 

※所要時間は1頭につき1時間程度です。

 

開催日時:2015年9月17日(木)10時~(1時間ごとの予約制)

 現在13:00以降の予約があいています。

開催場所:動物病院ヘルスペット(本院)

募集犬種:純血種の犬

(特に、プードル(全てのサイズ)、ボーダーコリー、コーギー、柴、フレンチブルドッグ、ミニチュアダックス、ラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリーバー、ジャックラッセルテリア、キャバリア

募集条件:当院の患者さんであること、年齢8ヶ月以上、室内飼育、視力があること

 

調査にご参加いただける方は、動物病院ヘルスペット(本院)まで、「伴侶動物学研究室の研究協力」とお伝えください。

麻布大学獣医学部 動物応用科学科
伴侶動物学研究室

 

参加者さんにはわんちゃんのおやつと記念品を差し上げます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

 

担当:はるみ

 

動物病院ヘルスペット