SFTSとは、重症熱性血小板減少症候群です。
人獣共通感染症で、動物だけではなく、人間にも感染します。
この病気はマダニを媒介して発生します。

SFTSに感染すると、発熱や倦怠感など新型コロナウィルスに酷似した症状がでます。
現に、静岡県でこの病気にかかった男性が、新型コロナと勘違いされ、病院をたらいまわしにされた末に死亡しています。
動物では、猫での重症化が多くみられ、致死率は60%程度と言われています。犬でも40%以上の致死率があり、現在のところ特効薬はありません。
これまで日本の南部で発生しておりましたが、年々北上をしており、今年に入って、静岡県、千葉県で発生しました。
横須賀市は、フェリーで千葉県との行き来が可能なため、注意が必要です。

 私たちにできることは、ペットのノミダニ予防です。
月に1,000円ちょっとの金額で、ペットだけではく、私たちの命もまもれます。

ノミダニ予防はしっかりと。

 

動物病院ヘルスペット